
毎日、売り上げデータとにらめっこしていると、
びっくりするくらい売れている本に出会う時がある。
担当者に聞くと追加しても売り切れで、
支店からの問い合わせが多いと…
これは、どんな本なのか、
何で売れているのだろうと思って手に取ってみた。
パラパラとめくると、世界の流れを民と宗教から見る世界史!
グラフィックレコーディングのように1ページでわかりやすく解説。
読み終えると現代の流れがなんとなく見えてくる。
昔、ドイツのジプシーや中東で遊牧民族と出会い、
その時ふわりと歴史を話してくれたおばあさん達の話が、
面白いように思い出すことが出来てとても懐かしかった。
テレビで放送しているから売れているのも、
わかるけど、日本の歴史を世界からも見ることができる一冊。
興味がわいたら調べてみて、見に行ったりするきっかけにもなるかもね。
僕が歴史を楽しむ時は、その土地へ行き、
目で見て、その土地にいる人に話を聞くようにしてきたよ。
学校や親から聞いたことと、違いがあってちょっと面白い。
ただ、歴史が交わる地域は、
言葉も違えば考え方も違うから、
ほんとたいへんそう。