
4年に一度のサッカーの祭典、W杯がついに開幕しました。
日本代表は、前回大会や、その後の親善試合等で強豪国を次々と破る実績などから、
今大会は前評判が非常に高く、その躍進を期待し、楽しみにされている方も多いのではないでしょうか。
谷島屋各店の店頭でも、関連書を集めたコーナーを展開し盛り上げていきますので、
是非見ていただけたらと思います。
そのW杯コーナーで、私が毎回セレクトする本があります。
長谷部誠さん著『心を整える。』です。
長谷部さんといえば、ご存じの方も多いと思いますが、
2010年のW杯から3大会連続でキャプテンを務めた日本を代表する名キャプテンです。
2024年に現役を退き、42歳になった現在は、コーチとして今回のW杯に参加しています。
その長谷部さんが27歳の時に出版したのが、本書です。
その若さで、これだけしっかりした考え方やスキルを持っていることに、
発売当初も驚いたのを覚えていますが、今改めて読み返してもやはり凄いな、
素晴らしいなと感銘を受けました。
1章の「心を整える」から始まり、「吸収する」「絆を深める」「信頼を得る」
「想像をする」「脱皮する」などの各章それぞれに、リーダー哲学、人生哲学がちりばめられており、
サッカーを知らない方でも、自分を高めるヒントや気づきを得ることができるはずです。
今回のW杯では、開幕直前にキャプテンでありチームの精神的支柱であった
遠藤選手の怪我による代表離脱がありました。
森保監督は、遠藤選手のW杯に懸ける想いを誰よりも知る中で、
この決断を下し、公式の会見で「申し訳ない、酷いことをした」と発言されています。
チームのことを考え苦汁の決断をしたリーダー(監督)自身が、
1人の選手の気持ちを想像し、しっかり謝れる、このことに深い感銘を受けました。
そして、新キャプテンに急遽任命された板倉選手のメンタルをケアする為、
すぐにフォローしたのが長谷部さん(コーチ)だったそうです。
この一体感が、チームスポーツの魅力の一つだと思いますし、私も今自分が置かれた環境で、
こういった雰囲気を作り出せたらなと思っています・・・と言いますか、
そういう一体感に純粋に憧れています。
(私を知っている人には「どの口が・・・」と突っ込まれると思いますが。)
会社という組織では、スポーツチームのように「勝利」とか「優勝」といった明確
で一丸となれる目標が立てづらい難しさはありますが、
今回紹介させていただいた『心を整える。』には、どんな状況であれ、
それを実現に近づけるためのヒントが詰まっていると思います。
私自身も本書を参考にメンタルを整え、習慣や考え方を見直してみたいと思います。
