現代文が苦手な方にお勧めします。
本書では、文章を読み解くには、読解力だけでなく、「知の下地」を身につけることが重要だとしています。
時代の流れ、文化、経済、社会、といったテーマが、イラストを使ってストーリーとして説明されているので、おおまかに流れをつかむことができます。
また、ストーリーの中に出てきた、頻出重要用語、重要人物の解説もテーマごとに有り、より深く理解することができます。
「知の下地」を身につけ、文章を多く読む事により、難しい評論も苦ではなくなります。
読むことが楽しくなるといいのですが。