歴史上の偉人から人生や戦略を学ぶ本は数多くあります。
その中でもこの本は「日本史」×「気づかい」という新しい切り口の書籍です。
豊臣秀吉や徳川家康など有名な武将から
藤堂高虎といった主君を年度も変えて生き延びた武将の生き様が
今のビジネスにどのように役立つか、
歴史上の出来事を踏まえて分かりやすく解説しています。
失敗を許す寛容な心、全体を把握してマネジメントする能力。
周囲への気くばり、気づかいが徹底していた人物は傑出した人間関係を築いています。
鉄砲や槍だけが武器ではない。
「人間関係」が最強の武器ではないかと思わせてくれました。