バイヤー業務をしていて悩む事はヒット商品の見極める方です。
私の業務で言えば「ベストセラーの発掘」という事になります。
アイテムは文芸書から実用書、ビジネス書、専門書と多岐に渡りそれぞれ多種多様な世界が広がっています。
私は商品を作る側の人間ではないので、発売された商品の背景を探り、時代のニーズに合っているかを見極める力が必要でした。
その時に出会ったのが本書です。
500ページを超える「鈍器本」という新ジャンルに当たる本です。
電通に勤める著者が培ったノウハウで書かれた「調べ方」はマーケティングのいろはが詰まっています。
章立で「顧客」「自社」「競合」等の分析方法があり通読しなくても自分の分からない部分を探していけます。
特にSNSが進化して「SNS売れ」といった現象が起きている現代、何処から何が生まれてくるか分からない時代です。
商品を売りたい方にも、
マーケティングを始める方、
副業で販売をしている方、
調べ方がわからずどう対応したら分からない方にぜひ本書をおすすめいたします。