いつものように文庫コーナーで本を物色していたら、何やら気になるタイトルの本がある。
「言いまつがい」との出会いはこうして始まりました。
ほぼ日刊イトイ新聞に投稿された言いまちがいの中から、珠玉の言いまちがいを集めたこの本。
『編集部からのお願いとして「言いまつがい」は、不特定多数の人々が集まる場所、真剣さが必要な場面などでは読まないでください。』
とある通り、立ち読みするにはあまりに向かないこの本。
けれども書店でこんな本が目に付いたら、立ち読みしたくなるのが人間ではないでしょうか？
早速１ページ、２ページと読み進めていきます。何となくこのまま読み進めていくのは危険だと感じながらも、面白くて手が止められません。
数ページ読んだところで笑いのツボにはまり、そこからは何を読んでも笑えてきます。
必至に笑いをこらえながら、数ページ読んだところで、こらえきれず店内で吹き出す私・・・
立ち読みに限界を感じ、レジに直行。その後、思う存分自宅で笑い転げました。
今では日々の疲れを癒してくれる必需品として、私の本棚に収まっています。
立ち読みするには危険すぎる本ではありますが、まずは試しに数ページ読んでみてはいかがでしょうか？
笑いをこらえきれなくなったら、レジへ直行です。
そして自宅でゆっくりと「言いまつがい」を堪能して下さい。