そらまめくんの赤ちゃん絵本が発売になると知ったとき、とてもうれしい気持ちになりました。
以前、まだ赤ちゃんのお子さまがそらまめくんの絵本をとても気に入ったのだけど、
まだ読んであげるにははやいんじゃないかと悩まれていたお客様がいらっしゃいました。
ちょうど一昨年の今頃、作者のなかやみわさんにご挨拶する機会に恵まれたときに、この親子のお話させていただきました。
そしたら、なかやさんは、とても大きくうなずき、やはりそういった声があるようで、
そらまめくんの赤ちゃん絵本を作りたいというお考えもあるとおっしゃっていたのを覚えています。
まさに、そう！これ！！ そのときのみんなの思いがこの絵本につながっているんだと思ったら
とてもうれしくなり、やっぱり絵本には、子どもたちへの思いやりが込められているんだなと改めて実感しました。
赤ちゃん版は、そらまめくんの絵本に登場するおまめのなかまたちが、自分たちのベッドである「さや」から
いろんな擬音語にのせて出てくるとってもかわいらしい1冊になっています。
読み終わると、自然にシリーズ1作目の『そらまめくんのベット』につながるようにできているんじゃないかと感じました。
だから、この絵本はずっとそらまめくんの絵本のとなりに陳列してあげないといけないなと思っています。
売り場からはさっそく「そらまめくんの赤ちゃん絵本があるんだ！」というお客さまの声が聞こえてきます。
これからもますます「そらまめくん」のこのかわいらしさがお客さまに広がっていきそうです。