Newsweek日本版で、世界が尊敬する日本人100人（2009年版）に北野武や白洲次郎などと共に選ばれていた日本が世界に誇る音楽家、高木正勝。
様々なメディアで知らないうちにこの人の音を耳にしている機会は実は多い。
NHKのドキュメンタリー番組だったり、ニュースのオープニングだったり、映画「バケモノの子」や「未来のミライ」だったり・・・。
私が初めて高木正勝を知ったのは10年位前だったか、「AIR`S NOTE」というアルバムの「Ophelia」を立ち寄ったカフェでコーヒーを飲んでいたときだった。
店内に流れてきたあまりに美しいイントロと美しいメロディに心を奪われて、人見知りな性格すら忘れ、カフェの店員さんに、よくある例の『いまかかっている曲何ですか？』をやっていた。
個人経営タイプのカフェで、CDを流していたこともあり、店員さんもちょっと誇らしげに「これいいでしょう」と快く教えてくれた。
それから、すぐに高木正勝のアルバムを聴き漁った。
そして、この『girls』。
最初に聴いたとき、あまりに美しいその透明感ある旋律に自然に涙腺が緩んでいた。
GW10連休に、高木正勝を聴きながらゆったりと、まったりと読書はいかがですか？