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『OPENNESS職場の「空気」が結果を決める』 北野唯我 (ダイヤモンド社)

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バイヤー(ビジネス書)

『OPENNESS職場の「空気」が結果を決める』 北野唯我 (ダイヤモンド社)

ビジネス書バイヤー:丸林のおすすめ




「OPENNESS」=職場の空気・風通し

表紙の帯にはこのようなチェックリストがあります。

・上司が「いつでも相談して」と言いつつ席にいない
・チームで「成功体験」のみがシェアされる
・「なぜあの人が出世するのか」わからない


なかなか刺激的ですが、内心ドキリとする方も多いのではないでしょうか。

これまで企業では財務データなど、いろいろなものを「見える化」してきました。
本書では「職場の空気」というものを「見える化」するという新しい目線での取り組みが記されております。


企業では失敗・機会損失など、いろいろな場面で直面するマイナスな要素があります。
そういったケースでの情報開示がされているかなど、人が組織で働く中での環境づくり、
社員の士気に関わる問題に紐付けて解説しています。

間違ってはいけないのですが、職場がオープンであれば良いという訳ではありません。
あくまで「見える化」していく事だそうです。

どこまでAIが進歩しても最終的には「人」なんだ。
と考えされられる本書です。
2019年11月に発売されたばかりの本書は、2020年に話題になる本だと思います。
ぜひご一読をおすすめします。