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『スタジオジブリのいろんなくらし』 スタジオジブリ 徳間書店児童書編集部 (徳間書店)

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バイヤー(児童書)

『スタジオジブリのいろんなくらし』 スタジオジブリ 徳間書店児童書編集部 (徳間書店)

児童書バイヤー:井澤のおすすめ



ページを開けばどれもこれも見覚えのあるシーンばかり!!

この本は、誰もが好きなスタジオジブリの映画の主人公たちがどんなところでどのような暮らしをしているかを,紹介してくれています。
今までに「乗り物」「生きもの」「食べもの」とシリーズが発売されており、今回のテーマは「くらし」です。

私は、映像でも本でも、物語の家の間取りや内装や衣装に注目してしまうところがあるので、ジブリ映画のくらしはとても興味がありました。
とくに好きな家は、「天空の城ラピュタ」のパズーの家のレンガの建物、「となりのトトロ」の台所と浴室、「借りぐらしのアリエッティ」の家です。
それぞれの台所にも注目してしまい、シータのドーラ一家のための夕食づくりやサツキが朝ごはんとお弁当を作るシーン、「コクリコ坂から」の料理のシーンも大好きです。

そんな中、一番憧れているのは、やっぱり「魔女の宅急便」のキキの暮らしです。

新しい街に来て、パン屋の屋根裏部屋での一人暮らしが始まるところが大好きで、ブラシで床を掃除し、買い物に行ったり、部屋でホットケーキを作ったり、パン屋の店番のお手伝いをするなど、キキの暮らしは今でもとても憧れています。
本当は、姉の家にお土産として買った本だったのですが、手放すのが惜しくなりまだ私の手元にあります。
ジブリ映画はどれも子供の頃から姉と一緒に同じものを見て育ったので、姉には早くこの本を見せてあげなきゃなとは思っています。

お子さまへ贈った本だと思っていても、お母さまやお父さまたちも喜ばれる本じゃないでしょうか。
きっと大人の方たちの方が夢中になるかもしれません。