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『ヒミツのひだりききクラブ』 キリーロバ・ナージャ 古谷萌 五十嵐淳子 (文響社)

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店員のオススメ

パルシェ店

『ヒミツのひだりききクラブ』 キリーロバ・ナージャ 古谷萌 五十嵐淳子 (文響社)

パルシェ店・店長:八木のおすすめ



左ききに生まれました。
幼稚園で字を書く練習をするときに右手で持つように矯正されて、お箸を持つこと以外は右手で行っています。
不思議なもので、包丁や卓球のラケットなど、小学校以降に初めて持つようなものは、
大抵右手で扱っています。
子どもも左ききで生まれました。
矯正せず、そのまま大きくなって、はさみや書道で苦労する様子がありました。
まだ包丁やラケットを持っている姿を見ていませんが、本人がやりやすいようにやってほしいと思っています。

本書はタイトルの通り、ヒミツのひだりききクラブを紹介する絵本です。
左ききの人が苦労することだったり、左ききの有名人や動物などを紹介してくれます。
有名人だけが左ききじゃなくて、身近な人も左きき、普通のことなんです。
「あ、左ききだ」と言われたりすると、嫌な気持ちになることもありますが、それも自分。
個性のひとつなんだと、教えてくれます。

右ききの人がこの本を読むときは、読み終わるまで左ききになって、右手を上げないようにしてみてください。