『世界の終わりのオタクたち』 　 羽流木はない　　（ＫＡＤＯＫＡＷＡ）

薄い本（自費出版）を嗜んでいる、もしくはそんな過去のある人にはとても心に刺さるあるあるを
世界の終わりと共にお届けする想像するより万倍もエモい短編集

単行本のタイトル「世界の終りのオタクたち」
では気づきませんでしたが各短編のタイトルが少しでもを見ている人なら覚えのある映画をもじったモノで、
作品の内容から近い映画タイトルを選んだと
思わせる作品チョイスと内容のリンクも映画好きにはツボに入りました。



オタクは特定のことのみに執着し社会性は無く、コミュ障が多い。

そんな大昔のイメージを払拭しつつ継承も感じさせる、あたらしオタクのあり方をみてください！
清々しいまでにオタクです。
ありがとうわたしはこの作品よめてやはり自分だけじゃないと思いました。

著者さまのペンネーム
羽流木はない（わるぎはない）
のセンス好きです。