書名通りのの偉業を単独で成し遂げたプロアドベンチャーレーサー田中陽希さんの著作です。
NHK BS放送で何度か特集を放送しているのでご存知の方も多いかもしれません。
2014年4月1日に鹿児島県屋久島の宮之浦岳を第1座の出発地として、徒歩とカヤックだけの全て人力の移動手段で、日本百名山を登頂しながらひと筆書きで日本列島を縦断し、ゴールの北海道利尻島の利尻岳を目指します。
一日の移動距離が予定外の60kmになったり、南アルプスでは山小屋が夏季営業前で食糧不足に悩み、富士登山中では肩を脱臼しても、そのまま登山を続けたりと一般登山者では、とても不可能な行程と内容で挑戦が続いていきます。
過酷な挑戦をした体験談を読むと、日本でこんな冒険行をしている人がいるんだという驚きと、凄さを感じます。
それと同時に似た事はとてもできないと、遠い人の存在だなと思ってしまいます。
それと同時に似た事はとてもできないと、遠い人の存在だなと思ってしまいます。
ただ、田中陽希さんが頑張っている姿をTVで見たり著書を読むと、なぜだか理由はわからないのですが元気をもらえたように感じます。
そして元気をもらえた分、田中陽希さんを応援したくなります。
そして元気をもらえた分、田中陽希さんを応援したくなります。
百名山ひと筆書きを達成した田中陽希さんは翌年には、日本2百名山ひと筆書きを達成し、2018年現在は、日本3百名山ひと筆書きに挑戦中です。
11月現在は、北アルプスを縦走されてました。今回の挑戦も無事に終えられるよう願ってます。