
ゴトウユキコ先生の作品の痛さは生々しくてリアルだ。
登場人物である彼らからの溢れるような衝動と情動は息苦しいほどでそういった心理描写の切実さはいつも胸に迫ってします。
人で愚かで間違いばっかりで賢くもスマートにもなれない。
惨めで情けなくて自分を消したくなりもする時もある。
何かに囚われてしまうと。
でもその地獄は本当に地獄なのかなどん底なのかな?
空を見上げれば意外にも晴れてるんじゃないかな?
この作品からはそんなメッセージも感じました。
まずこの短編集から
ゴトウユキコ先生の作品に触れてみてはどうでしょうか!