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『本の虫の本』 林哲夫 能邨陽子 荻原魚雷 田中美穂 岡崎武志 (創元社)

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店員のオススメ

営業本部

『本の虫の本』 林哲夫 能邨陽子 荻原魚雷 田中美穂 岡崎武志 (創元社)

営業本部:野尻のおすすめ


あけましておめでとうございます。
本年も社員一同全力を尽くしてまいります。
良い本をお届けし、サービス向上に尽力して参ります。
2019年も、何卒よろしくお願い申し上げます。



新年最初にオススメいたしますのは、『本の虫の本』。
サブタイトル「本に埋もれて、生きる」


タイトルも秀逸。
そして、中身は目次を見ただけで、もうたまらんのです。
私も完全に本の虫なので・・・。
私の自宅は、狭小住宅のくせに、壁一面本棚。寝室の壁も全て本棚。
二千冊以上の蔵書は、増えることはあっても減ることはない。
いや、厳密には時々まとめて処分しているので、減っているのだが、減るスピードよりも増えるスピードのほうが速い。
困ったもんだ。

そんな本の虫が、『本の虫の本』を開くと、目次には、
・つんどく
・全部読んだのですか?
・同じ本を何冊も買う
・本の夢
・本棚崩壊
・本屋泣かせの本
・面陳
・ZINE
・本屋と喫茶
・書物の敵
・電子書籍
・品揃え
・変な配置
・街の本屋
・格上げ本
・本とつきあう法

などなど、いくつもいくつも気になる、またはわかるわぁ~という項目が並んでいるのだ。
『本の虫の本』は、兎にも角にも本に魅了され、本なしでは生きられなくなってしまった私にとって、わかってくれるたまらない1冊です。
赤井稚佳さんのイラストもとっても素敵です。

今年一年も、本の虫は本に埋もれて生きていこうと思います。
よろしくお願いいたします。