だっこの絵本、というと、たくさん種類があって、どれもとってもうれしそうな赤ちゃんの顔でほっこりする。
我が家には『くっついた』(こぐま社)があった。妻が娘に読み聞かせているのを少し離れて聞いていて、最後のページになったら飛び込んでいく、なんてこともしていた。
『ぴったん・こ!』はボードブックの中に動くパーツが入っていて、指で動かして楽しむ絵本だ。ぞう、さかな、ねこ、いろいろな動物の赤ちゃんがぴたっとくっついていく。
つい、何度も動かしてしまって、にんまり。
「どりゃー」とつぶやいて、勢いよく体当たりするようなイメージで動かしてみたり。
そっと乗っかってみたり。
動かす速さで雰囲気も変わる、楽しい絵本です。