仕事がら商品陳列やPOPには気を使います。
VMD研修を東京まで出かけて、延べ時間で30時間以上は勉強してきました。
人の目に留まるレイアウト、構成にはどんな理由があるのでしょうか。ものすごく興味があります。
著者のingectar-eさんはデザイン事務所です。今までも多くのデザイン書籍を発行しています。
以前に私が紹介した「けっきょく、よはく」(ソシム発行)もこちらのデザイン事務所さんが手掛けた書籍です。
色の属性、トーン、カラーバランス……
いずれをとってもしっかりとした基礎が無いと人の目には止まりませんね。
本書は様々なケースで使用できるパターンを網羅しています。
自然体・カラフル・季節・時代にあわせてきっと自分の使いたい色が見つかるはずです。
特に色の面積比が重要だそうです。
使用量が一番多い、ベースとなる色、基調色。
アクセント、注意を引き変化を生む強調色。
ベースの色と組み合わせる補完色。
どの色をどのくらい使うかで人が受ける印象は大きく変わる事が本書で分かりました。
時代の流行で様々に変化する流行を捉えてアピールできるセンスを身に付けたいですね。