世界の政財界エリート達が愛読する雑誌がアメリカにあります。その名も『フォーリン・アフェアーズ』。
直訳すれば、「外交問題」になりますでしょうか。こちらは、“アメリカで最も権威あるシンクタンク(政策提言機関)”
と言われる「外交問題評議会」が発行しています。
著者は、この「外交問題評議会」の会長で、国際政治学者としては勿論、アメリカの外交官として現場でも活躍された
プロフェッショナルです。
本書は、アメリカの名門大学でも、歴史や政治を1科目も履修しなくても卒業出来てしまうという現状を著者が憂い、
著した作品です。
そのため、入門書としても大変わかりやすく、現代世界の歴史や現状を把握することが出来ます。
現在、そしてこれからの世界を把握するためにも、一読をオススメします。