谷内六郎さんと聞くと何を思い浮かべますか?
ご年配の方ならば週刊新潮,の表紙を思い浮かべる方が多いのではないかと思います。
昭和の時代ですが25年間に,わたって週刊新潮の表紙を書き続けた人です。
今は谷島屋の呉服町本店はありませんが
1階から2階へ上る階段の壁に、谷内六郎さんのモザイク壁画がありました。
今でも建物を引き継いだ小売店舗で見ることができ、実はそのまま健在なんです。
どこかなつかしい感じのする絵であり、何か「ほっ」と安心する絵であり、色使いが,素敵な絵も多いです。
私はこういった美術の才能が全くありませんので深くは語れませんが、
こんなふうに世界が見える人ってうらやましいと思います。
きっと、もって生まれた才能と生きてきた環境にも少なからず
影響を受けてこんな素敵な絵を描けるんでしょう。