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『国産RPGクロニクル』 渡辺範明  (イースト・プレス)

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ららぽーと沼津店

『国産RPGクロニクル』 渡辺範明  (イースト・プレス)

ららぽーと沼津店・副店長:柴田のおすすめ



このコーナーで本を紹介させていただく時、
必ずこれまで弊社の社員やスタッフが、どんな本の話をしたのか確認し、
少しでも違ったタイプの本を選ぶようにしています。

そこで、今回はコレ!

「国産RPGクロニクル ゲームはどう物語を描いてきたのか?」
を紹介させていただきます。

ゲームといってもいろいろありますが、
本書が注目しているのは、いわゆる「TVゲーム」

その中でもRPG(ロールプレイングゲーム)と呼ばれるジャンルについて
書かれています。

ゲームにまったく興味のない方でも、
「ドラゴンクエスト」や、「ファイナルファンタジー」なんてタイトルは
聞いたことがあるのではないでしょうか。



冒頭で、
 コンピューターRPGの、ドラゴンクエストとファイナルファンタジーの
 両シリーズを、ゲームシステム、世界観、制作体制に注目して比較し、
 日本で作られたRPG=「国産RPG」がどのように進化してきたのか。
 またそれらが何をどう物語ってきたのかを解説しています。

と、あるように、
ダンジョンズ&ドラゴンズに代表される、テーブルトークRPGの時代から、
ファミコンからスーパーファミコン。
そして、プレイステーションへと進化していく過程など、
コンピューターRPGの進化の流れもわかりやすく、

ドラクエ・FFわかんない!という方でも楽しく読めるのではないかと思います。

ゲームの歴史を感じられるので、本当におすすめです!