
澤村御影先生の「憧れの作家は人間じゃありませんでした」「准教授・高槻彰良の推察」がどちらも大好きで、
新しいシリーズが始まると知り嬉々として読んだ今作。
貸本屋店主と祓い屋2つの顔を持つ透と、
そこに派遣された学生アルバイトの家政夫・秋生のバディストーリー。
対人恐怖症で貸本屋に来た客とのコミュニケーションもできない透が
「霞払いをお願いしたい」と言われた途端に毅然とした態度になる理由と、
大学を休学して家政夫のアルバイトに勤しむ秋生が抱える秘密が明かされたとき、
ぎゅっと胸が締め付けられました。
今後続いていくのであろうシリーズの1作目、ぜひ今の内に読んでいただきたいです。
