
様々な媒体で取り上げられている1冊で話題にもなっていますが、
やっぱり、まだ読んでない人には薦めたい1冊。
特に、自分と同じ、40代男性に。
旅行記、紀行文という形を装いつつ、著者が世間に対しての疑問を,問いかけてくる。
新自由主義っって?新自由主義と対極のキューバって?
同世代の自分には、共感できる部分が多く読みやすい。
最後は、お亡くなりになった父への想いが綴られている。
自分は、社会人になった20代と、結婚して子どもが生まれた40代で
父親に対してのリスペクトがあって、ちょっと感傷的になっていました。
キューバ編の他にモンゴル編、アイスランド編もあります。