この書籍はドン・キホーテが2兆円を達成するまでの戦略について書かれております。
表紙からも想像できますがドン・キホーテの魅力は、
ワクワクする店舗づくりですが、本著もドンキらしい一冊に仕上がっています。
本著を読んでドン・キホーテを表現するなら
書店員らしく「かいけつゾロリ」の一文が当てはまるのではと感じました。
『まじめにふまじめ かいけつゾロリ』
遊び心を忘れないゾロリの生き方は、ドン・キホーテの戦略そのままじゃないかと
勝手に腑に落ちた私は、ますますドンキもゾロリの事もファンになってしまいました。
どうしようもないダメエピソード、
なぜそんなというチャレンジエピソードが満載ですが、
どれも真剣に考えています。
多様化の時代にどのようにドン・キホーテは戦略を立てて経営しているのか
店頭で思わず目をとめたあの商品、魅力的なPOPの秘密がわかると思います。