タイトルだけ見たら非常に難しい専門書のように感じるかもしれません。
副題に 「六子(むつこ)」たちの戦後 とありますが、映画「ALWAYS三丁目の夕日」
を見たことがある方なら「六子」という名前にピンとくるんじゃないでしょうか。
この映画は高度経済成長期という社会を背景に集団就職で上京した「六子」を中心
として昭和の古き良き時代?を描いたものです。高度経済成長期が終わりその後
日本の社会がどのように変わっていったのかをこの本の作者が「六子」のその後を
想像して見ていくといった内容です。
肩の力を抜いて楽しく日本社会の変遷を学べる本です。