本沢合店:犬塚のおすすめ
~遠き山に日は落ちて~ 幼い頃よく耳にしたドヴォルザークの“家路”を聞くとさまざまなことが懐かしく思い出されます。廃校の決まった小学校を舞台に、お祭りを機に集ってくる昔の生徒や先生・父兄達、そして現在の子供も巻き込み、男と女の気持ちのすれ違いが見事に描かれています。人は逃げなければ、どうしようもない状況でどんな方法で逃げるのか?「今は自分に嘘ばつかんで、自分のために生きられる時代でしょうもん」一人の老婆の言葉には、大きな重みがあると感じました。
[バイヤー(児童書)]
児童書バイヤー:田雜のおすすめ
[浜松本店]
浜松本店・店長:内藤のおすすめ
[バイヤー(コミック)]
コミックバイヤー:阿部のおすすめ
[本沢合店]
[連尺店]
連尺店:永山のおすすめ