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『うみにいったライオン』 垂石真子 (偕成社 )

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マークイズ静岡店

『うみにいったライオン』 垂石真子 (偕成社 )

マークイズ静岡店・児童書担当:石谷のおすすめ



この絵本は少年(ぼく)とライオンとの友情ものがたりです。



ぼくはライオンがだいすきで、うみもだいすき!!

ある日ぼくはライオンにきいてみた。

「ねぇライオン、ライオンはうみにいったことある?」って。

ライオンはぼくにライオンおよぎをおしえてくれるとやくそくしたんだ。

そしてぼくたちはうみにきた。ぼくはぜんそくりょくでうみまではしった。あれっ?らいおんがいない。

ライオンはパラソルをたてたり、すなでお城をたでたり、ちっともうみにはいろうとしないんだ。

そんなライオンにぼくはすごくはらがたってきた。

「ほんとは、およげないんだろ!!」おおきなこえでどなってしまった。

「そうなんだ、ぼく、およげないんだよ。ライオンおよぎなんてうそなんだ、ごめん・・・」

ライオンはしょんぼりした。

大きなライオンさん、みえをはってしまったんですね。ごめんなさいとすなおにあやまったライオンと

だいすきなライオンに怒ってしまった少年(ぼく)のつづきは・・・。つづきは是非店頭で(笑)

夏の読み聞かせにおすすめです。