発売一ヶ月で25万部突破という今年最初のビジネス書ヒット作となりました。
どんな本なのかというと「データに基づいて、世界を考える」ということ。
世界を正しく捉える為に必要な考え方を身に付けようという本です。
まさに統計不正で揺れる日本でベストセラーになるなんてちょっと考えさせられるタイミングですね。
冒頭から考えさせられる内容が目白押しです。
・「世界の見方」を変えるのはとても難しい。その原因は脳にある
・「世界を2つに分ける」のはシンプルだ。しかも双方が対立していればドラマチック。私達は気づかないうちに世界を2つに分けている。
世の中は絶えず進歩している。その事をデータや事実をもって直視する。
本能や思い込みでバイアスをかけて物事を見ているんだなと、気づいた1冊となりました。
読んでみたいと思った方へ
訳者の上杉さんが面白いサイトを立ち上げています。
『ファクトフルネス』風?
日本の事実が学べる
ニホンザルクイズ
https://factquiz-jp.chibicode.com/ 「日本の基本的なデータについてどれくらい知っているか?」を問う質問だそうです。
ぜひトライしみてください。