永遠の命
と聞くとファンタジーや異世界の様なフィクションに感じる事もありますが、
形として見ることが出来るとしたらどうでしょうか。
やはり、エジプトのピラミッドが最初に思い浮かぶ方も多いと思いますが
それ以外にも世界各地・様々な時代に存在します。
大切な人と死んでも離れたくないという死生観や
権力の象徴として死ぬまで、どころか死んでからも人々の上に立ち守り続けた文明があったりと多種多様です。
もちろんそれだけではなく偶然の産物であったり、日常の一つとして在り続けたもの、
そしてただ人々の為・世の中の平和を願って自らその道を選び、
即身仏となられた日本の文化も忘れてはいけません。
そういえば日本でも江戸時代、高価な薬として流通していた
なんて話もあり、意外と縁が深そうですね。
美術館の催しなど運が良ければお目にかかる事が出来るかもしれませんが
その前に一度読んでおくと、その時代を生きた人に出会えた感動を覚えるかもしれません。
ただ何事もそうですが、夢中になりすぎてミイラ取りがミイラにならないようお気を付けください。