
本日の読書におすすめの音楽はこれ。
Grandbrothersの『Bloodflow』。
アルバムのテイクももちろん最高ですが、私は特にこのLive映像が好きで、何度も何度も見てしまう。
そうなると、読書におすすめ?となってしまいますが、読書のときはアルバムのから聴いていただき、まずはこのLiveを見てください。
90年代、東京で渋谷系なんていうのが大きなムーブメントの中心になったとき、私もご多分に漏れずその流れに乗って音楽を聴き漁っていた。
その中で特に、ジャイルス・ピーターソンのレーベル「アシッドジャズ」「トーキンラウド」ものに大いにハマった。
ジャミロクワイはもちろんのこと、コーデュロイとかインコグニートとかブランニューヘヴィーズとか。。。
そのジャイルス・ピータソンが大絶賛しているポスト・クラシカルピアノユニットがあると聞き、それは是非聴かなければと耳にしたのがこのドイツ出身のピアノユニット・GrandoBrothers。
いやぁ、やばい。
語彙力なさすぎで申し訳ないけど、最初にGrandobrothersの『Ezra Was Right』を聴いた瞬間、口にしたのはこの言葉。
「やばい、やばすぎる」
その後、シングル、アルバムを追って今回オススメの『Bloodflow』が出た時に、虜になった。
なんとも品性のある、感傷的で、刹那的なその儚いピアノサウンドは、心に優しく沁みる。
ニルス・フラームやハウシュカ、国内だとサイレントポエツなど好きな方にはおすすめです。
Grandobrothersに癒やされ、読書にどっぷりと浸ってみるのはいかがでしょうか。