『ストロベリーライフ』 荻原浩 (毎日新聞出版) [パルシェ店]パルシェ店・店長:金崎のおすすめ 好きな果物は、と聞かれたら必ず上位に入ってくる「いちご」。でも意外とその栽培方法や生産者の苦労は知られていないように思います。この本はそんな方でも農業をとても身近に感じられます。跡継ぎや夫婦な... |
『雄気堂々 上巻/下巻 改版』 城山三郎 (新潮社) [外商部・管理部]管理部:冨永のおすすめ 世の中〝キャッシュレス〟がもてはやされている今日この頃ですが、私はなかなか気持ち的には〝現金派〟を抜け出すことができません。〝キャッシュレス〟が推し進められようとしている中、まだちょっと先(2... |
『OPENNESS職場の「空気」が結果を決める』 北野唯我 (ダイヤモンド社) [バイヤー(ビジネス書)]ビジネス書バイヤー:丸林のおすすめ 「OPENNESS」=職場の空気・風通し 表紙の帯にはこのようなチェックリストがあります。 ・上司が「いつでも相談して」と言いつつ席にいない ・チームで「成功体験」のみがシェアされる ・「なぜあ... |
『流浪の月』 凪良ゆう (東京創元社) [営業本部]営業本部:野尻のおすすめ にぎったその手を離さない。恋ではない、これほどまでに切実な「好き」を描いた物語を僕は知らない。胸を締め付けるような切なさや息苦しさに襲われながら、読みすすめた先に見える一筋の光に救われた。この... |
『神戸・続神戸』 西東三鬼 (新潮社) [流通通り店]流通通り店:田雜のおすすめ 昨日、第8回静岡書店大賞の受賞作品が発表されました。どの部門の作品も、私たち静岡の書店員と図書館司書さんが心からおすすめしたいと思った作品です。多くのお客様に受賞作を知っていただける様、売り場... |
『かわいい夫』 山崎ナオコーラ (夏葉社) [バイヤー]バイヤー:永山のおすすめ 私は結婚していないし、結婚願望も正直なところほとんどない。「将来の夢はお嫁さん」という気持ちがわからない子どもが、そのまま大人になってしまった感じだ。そんな人間がこの本を読んだのは、単純に著者... |
『breath』 yutaka hirasaka [読書におすすめの音楽]谷島屋がおすすめする読書にオススメの音楽 (不定期更新) ギター、ピアノ、メロディオンなどの楽器を操る yutaka hirasaka のサード・アルバム。読書しながらこの「eau」が入っているbreathを聴いていたのですが、気がついたら本から目を上... |
『見るだけで勝手に記憶力がよくなるドリル』 池田義博 (サンマーク出版) [高松店(2020年3月閉店)]高松店・実用書担当:小林のおすすめ 「顔は分かるのに名前が出てこない」「何かを取りに来たのに何だっけ?」 よく聞くあるある話です。最近、健康維持の話題が増えてきました。 予防のための脳トレなどの書籍もいろい... |
『世界史年代ワンフレーズ New』 中谷まちよ 中谷臣 (パレード 星雲社) [バイヤー(学習参考書)]学習参考書バイヤー:清水のおすすめ 数歴史のだいたいの流れはつかんだけれど、年代の暗記が苦手で、なかなか頭に入ってこないという方おすすめします。年代から歴史用語の順でおぼえる本が多いですが、本書は、歴史用語から年代の順に、語呂合... |
『大ダーク 1』 林田球 (小学館) [バイヤー(コミック)]コミックバイヤー:阿部のおすすめ ドロヘドロのアニメの放映を控える林田球先生待望の新作!舞台は宇宙。映画「ガーディアンオブギャラクシー」のコメディセンスと映画「銀河ヒッチハイクガイド」の何が飛び出すかわからないびっくり箱感と独... |
『やすみのひ』 小池壮太 (ブロンズ新社) [バイヤー(児童書)]児童書バイヤー:井澤のおすすめ 「やすみのひなにしてるの?」目覚まし時計さん、ほうきさん、貯金箱さん、コップさん、おさらさん、スプーンさん。私たちの身の回りにあるものたちがどう休日を過ごしているのかがかわいらしく描かれています... |
『八つ墓村 改版』 横溝正史 (KADOKAWA) [本沢合店]本沢合店・三方原店 統括店長:細川のおすすめ 日本ミステリー界で、江戸川乱歩と双璧をなす作家(と個人的に思っている)・横溝正史による傑作です。幾多の映画やドラマも放映されているので、日本の推理小説・知名度ベスト3に必ず入っているのでは?と(... |
『トランキーロ内藤哲也自伝 EPISODIO 2』 内藤哲也 (イースト・プレス) [ららぽーと磐田店]ららぽーと磐田店・店長:芹沢のおすすめ 1.41.5東京ドームで史上初IWGPヘビー級・IWGPインターコンチネンタルの2冠を目指す、内藤哲也自伝の第2弾 NO LIMT分裂からロスインゴブレナブレス加入までのエピソード... |
『こども六法』 山崎聡一郎 (弘文堂) [外商部・管理部]浜松外商部:鈴木のおすすめ 子どもと、六法という組み合わせだけで、頭脳に引っかかるタイトルです。一応、こども向けという感じで、イラストがふんだんに使われ、漢字にもふりがなが振られていますが、内容は、かなり高度です。各法律の... |
『交通誘導員ヨレヨレ日記』 柏耕一 (三五館シンシャ フォレスト出版) [バイヤー(ビジネス書)]ビジネス書バイヤー:丸林のおすすめ 当年73歳の交通誘導員の日記。 自分で「最底辺の職業」と自虐的に語り、日々の様々な様子が淡々と描かれている。 日々の気苦労を右から左へ受け流すその自然体な姿勢が、 もしかしたら私の仕事へも繋がる... |
『有栖川有栖の密室大図鑑』 有栖川有栖 磯田和一 (東京創元社) [連尺店]連尺店・店長:牧田のおすすめ 大好きな横溝正史の作品が紹介されている!! と、心躍り手に取ってしまったこの1冊。 国内外の密室が登場する作品が紹介されているガイドブック。 「密室」の謎は解き明かされるはずもなく(当たり前で... |
『妄想国語辞典』 野澤幸治 (扶桑社) [流通通り店]流通通り店:河合のおすすめ 「行けたら行きます」意味:絶対に果たされない約束日常的に使ってはいるが、辞書には乗らないたぐいの言葉を集めた辞典です。著者の解説する「意味」がまた秀逸で、著者のコピーライターとしての実力を堪能... |
『るきさん』 高野文子 (筑摩書房) [バイヤー]バイヤー:永山のおすすめ るきさんのお仕事はお医者の保険の請求。加算器がうまくて、一カ月分の仕事が一週間で終わってしまう。 この最初の3コマの情報だけで、率直に「うらやましい」と思った10代のころ。たぶんそんなにお給料... |
『ひりつく夜の音』 小野寺史宜 (新潮社) [営業本部]営業本部:野尻のおすすめ 『ひと』で2019年本屋大賞第2位を受賞してから、小野寺史宜さんの名前をよく見るようになった。と、世間はそんな印象ではなかろうか。(違ったらごめんなさい)。そこで、「ザ・俺は昔から知っていたぜ... |
『Glass』 Hania Rani [読書におすすめの音楽]谷島屋がおすすめする読書にオススメの音楽 (不定期更新) ワルシャワとベルリンを拠点に活動する美しきピアニスト、Hania Raniのデビューソロアルバムより。中欧の国、ポーランドのジャズが今どうやらアツイらしい。Polish Jazz(ポーリッシュジ... |