
夏が近づき(暦の上では既に夏ですが)、だいぶ暑くなってきました。
夏と言えば……そう、怪談です。
本書は、山にまつわる奇妙な現象や伝承、そして実際に起きた実話が掲載されています。
原因がよくわからないのに、元々立っていた場所から50メートルも移動した山小屋、
アフリカ・キリマンジャロ山の頂上付近で見つかったヒョウやアザラシのミイラ(こちらも
何故これらの動物が登ったのかの詳しい理由は分からず)等々、心霊の怖さとはまた一味
違った感じに、少し肌寒くなるかもしれません。
短編集ですので、これからの蒸し暑い日々に、1つずつ読み進めてはいかがでしょうか?