ビジネス社会には未だに根性論を説いている世界はありませんか。
個人にも会社でも「数値化のクセをつけること」によって、
自分の不足を客観的に受け入れ、次の行動設定や行動変容につなげることを意識する必要があります。
本書ではスポーツを例えにビジネス社会を見ています。
数字がないとスポーツ競技は成立しないそうです。
言われてみれば、野球もサッカーも点数で勝敗が決まります。
水泳だってタイムという数字で決めるし、
技の難易度や芸術性を競う、体操やフィギュアも点数で勝敗が決まりますね。
トップアスリートは数字を意識して結果を出し、自分らしさを表現していると言えます。
ビジネス社会でも「売上」「期限」など数字を意識して組織と個人評価を決める必要があります。
組織を運営するにあたり「公平性」が重要だそうです。
曖昧な判断が組織に不公平、不満をもたらします。
数字の認識を揃える事から始める必要がありそうです。
冷静に物事を見つめる目を養ってみてはいかがでしょうか。