大河ドラマで徳川関連本がフューチャーされている中、
この作品があの徳川四天王『本多忠勝』を描いていることに、
もしや気づかれていないのかも……。
と思いまして、今回紹介させていただきます。
のちの本多忠勝が1歳の時、父が討ち死にしたところから始まる、彼を幼少期から追った成長物語です。
数えで2歳から当主となってしまった彼が成長し、覚悟の元、
武士として己を磨き上げていく様はとてもかっこいい。
ストーリーはしっかりと読みごたえのある時代劇ですが、スタイリッシュな絵の雰囲気、
わかりやすい話の構成は、歴史物初心者でも全然問題なく楽しめます。
原作は『BLUE GIANTEXPLORER』でストーリーディレクターを務め、
映画「BLUE GIANT」の脚本も書かれたNUMBER8さん。
現在2巻まで発売中で、6月には3巻が発売!!
ぜひ本多少年の生き様を、胸打たれ、手に汗握りながら一緒に見ましょう!!
ところで本多忠勝所有と有名な天下三名槍のひとつである『蜻蛉切』
こちら三島の佐野美術館さんで定期的に観覧できるというのも知っておいていただきたい情報です!