売場に「すいか」が入荷し始めました!
とはいっても書店ですので、絵本のおはなしです。
「すいか」がテーマになった人気絵本はいくつもあって、
スーパーのように今くらいの時期から店頭に並び始めるのですが、
その中でも今回はとびきり新鮮なすいか絵本をご紹介します。新刊『すいかのたね』です。
まずは、すいかそのまんまな表紙が目を引きます。
中を開くと、いろんなところにかくれんぼした「すいかのたね」をみつけていく絵さがし絵本になっています。
最近は種無しすいかも出回っていますが、すいかといえば、あの黒いたね。
すいかを食べた後に、思わぬ場所にたねが落ちていてびっくりしたことありませんか?
この絵本では、たねがまさに神出鬼没、いろんなところに隠れています。
たねがなかなか見つからない手強いページもあるので、子供も大人も一緒になって楽しむことができます。
今作が絵本作家デビューとなる押本達希さんは、長年この絵本の構想を大事にされてきて、
一度自費出版をされたこともあるそうですが、お子様が楽しめる内容に改良を重ねられ、
今回満を持して商業出版となったそうです。
色んな意味でフレッシュな絵本です。是非お手に取ってご覧ください。
