本日の読書におすすめの音楽はこれ。
Telefon Tel Aviv(テレフォン・テル・アヴィヴ)の 『a younger version of myself』
テレフォン・テル・アヴィヴは、シカゴに拠点を置くエレクトロサウンドを基調としたユニット。
もとは、チャールズクーパーとヨシュアユーステスのユニットだったのだが、チャールズクーパーが2009年に亡くなってしまい、現在はヨシュア単独の活動。
実はテレフォン・テル・アヴィヴの曲で一番好きなのは1stアルバムに収録の『Fahrenheit Fair Enough』なのだが、公式の動画がない。
というわけで、『a younger version of myself』のお薦めだが、これもめちゃくちゃいい。
この『a younger version of myself』は2019年に前作から約10年ぶりに出たアルバム『Dreams Are Not Enough』に収録。
盟友の死を経て、10年経ったのちに発表したアルバムはこちらの勝手な聴き方だが、ものすごく悲しみを背負ったサウンドだと思った。
エモーショナルで、陰鬱で、寂しい。
爽やかな物語の読書には向かないかも知れませんが、静かな気持ちで本を読みたい時にはきっと合うと思います。