先日ようやく甥っ子にこの本を贈ることができました。
私がはじめてこの本を読んだときはまだ5・6さいで、ママに叱られて泣いてばかりの頃。
大人の私からすると、どうしてママに叱られることばかりするんだろう（笑）って思っていましたので、はやくこの本を読んであげたい！とずっとこの日がくることを待ち望んでいました。
読み物は、なかなか自分読める時間がないので、誰かにおすすめしていただいた本をお客様へご紹介することの方が多いです。
この本は、たまたま私のお店に立ち寄ってくださった童心社の田中社長からおすすめいただきました。
せっかく機会をいただいたので、読んでみたらなんておもしろい本だこと！
それ以来、たくさんのお客様におすすめし続け、今もずっと売れ続けているとても優秀な1冊です。
お子さま自身が自分で読みたいと思うタイトルですし、男の子が等身大で書かれているので共感しやすい内容だと思います。
そして、すべての登場人物に素敵だなと思うところがあり、最後の最後までおもしろい。
お父さんが息子にこの本をプレゼントしてあげたら、お母さんにとっても粋な計らいになるんじゃないかと思っています。
この本を私に読むきっかけをくださった童心社の田中社長に感謝するとともに、読み物もちゃんと読んでいかないとだめだなと反省するばかりでした。
残念ながら甥っ子と一緒に読むことはできなかったけれど、次に会ったとき反応を調査してみたいと思っています！
幼い頃は、本は何でも喜んでくれていたのに、最近は何をあげていいかとても悩みます。
成長目まぐるしい10歳男子の取扱説明書が必要だな・・・。