日本の歴代ボクシング界の中で最高傑作と呼ばれる井上尚弥選手の本。
ライトフライ級→スーパーフライ級→バンタム級の3階級で圧倒的な王者となり、
パワー・スピード・テクニックどれも素晴らしく“モンスター”と呼ばれるにふさわしい活躍です。
近年、世界で活躍する日本人スポーツ選手が非常に多いですね。
井上選手が30歳。ゴルフの松山選手（31）・野球の大谷選手（29）・スケートの羽生選手（28）など。
俗に ゆとり世代（ミレニアム世代）で活躍している主なスポーツ選手たち。
サッカーの三苫選手（26）・テニスの大坂選手（25）・バスケットの八村選手（25）
など この世代が、俗にZ世代で活躍している主なスポーツ選手たち。
“世界で活躍する日本人スポーツ選手”という枠組み自体、古い考え方かも知れません。
日本のバブル後、生まれた人たちが堂々と臆すること無く世界をリードしています。
成功する人たち（非凡）には、凡人とは違う共通の思考術がありそうですね。
本書は、2019年初版の本ですが、ボクシングファンやスポーツファンの方には
おすすめしたい１冊です。