もぐらけんせつは、町いちばんの工事の会社です。
りすさん一家の依頼を受けて、建築会社のお仕事が始まります。
親方の指示に従い、職人さんたちが力を合わせてどんどん工事が進んでいく様子が描かれています。
ショベルカーやクレーン車などのそれぞれのはたらく車の役目も描かれ、
ガガガガ…、ザザザザ…など迫力ある音も強調されているので、
工事現場のリアルも伝わり、かっこい重機たちが活躍する姿に子どもたちはわくわくすることでしょう。
重機だけでなく、きちんと職人さんたちの手作業も描かれ、
お客様であるりすさん一家の要望にも応えている完璧な仕事ぶりが伝わります。
さらに裏表紙には、工事の作業報告書もあり、
これからまたどんなお仕事の依頼がくるのか思わず期待してしまいました。
これから子どもたちに人気になりそうな絵本になるのではないでしょうか。
