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『本で床は抜けるのか』 西牟田靖  (中央公論新社)

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アピタ磐田店

『本で床は抜けるのか』 西牟田靖  (中央公論新社)

アピタ磐田店・店長:中谷のおすすめ



本を処分できない方に読んでいただきたい1冊。
家族から渡すのもオススメです。

私の父や祖父は毎月何冊も買うのに本を処分できない人間です。
祖父の蔵書は多すぎて、専用の倉庫に入れていました。
それでも収まらず部屋だけでなく廊下や階段にも本が溢れ、
私の学生時代は、実家の半分が本に占拠されていました。

両親が老後を迎え人生の終わりを考える歳になり、
ようやく数年前から2人で片づけを始めました。
しかし相変わらず毎月父の本は増えていくため、
全体の冊数はあまり変わらない気がします。

変わった事といえば、
床が抜けるのを危惧して2階にあった本を1階に降ろした事、
(右から左に移動しただけであまり意味は無い・・)
階段には数冊しか本を置かなくなった事ぐらいでしょうか。

先日父にこの本を貸しましたが、
どの位効果があるのか日々実家を観察して、
検証していきたいです。